【ワシントン共同】米調査会社ギャラップは24日、トランプ大統領の支持率が37%に低下し、今年1月の第2次政権発足後の半年間で最低となったと発表した。無党派層からの支持が1月の46%から29%に下落。野党民主党支持層でトランプ氏を支持するとの回答はわずか2%だった。一方で与党共和党は89%の支持があり、米社会の分断が改めて鮮明になった。
ギャラップによると、2次政権発足直後の1月の支持率は47%。トランプ政権のこれまでの最低支持率は2017~21年の1次政権最終盤の34%で、それに次ぐ低さとなった。
看板政策である移民問題と経済でも支持はそれぞれ38%と37%にとどまった。