佐藤栞里、生放送で涙のワケ「TOKYO MER」への熱い想いと兄・鈴木亮平の優しい眼差し

タレントの佐藤栞里が、自身がMCを務める26日放送のTBS系「王様のブランチ」に登場し、番組中に突然涙する一幕があり、視聴者の感動を呼んだ。この予期せぬ出来事は、映画「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」の特集コーナーで起こった。

「TOKYO MER」特集で感情が溢れ出す

この日の「王様のブランチ」映画コーナーでは、8月1日公開の話題作「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」(松木彩監督)が大々的に取り上げられた。ゲストには、同作に出演する豪華キャスト陣、鈴木亮平、江口洋介、菜々緒が登場し、映画の魅力を語った。

映画の紹介VTRが終了し、カメラがスタジオに戻ると、佐藤栞里は「私たちも拝見しました」と感想を述べ始めた。しかし、「今までだったら、喜多見先生がいてくれたらとか、お兄ちゃんが来てくれたら大丈夫…ハァ、ハァ」と話し出すうちに感情が込み上げ、涙で言葉が詰まってしまった。彼女はなんとか声を絞り出し、「絶対的な、唯一無二の安心感が…」と、涙を流しながらも熱い想いを語り続けた。

役柄への深い共感と兄妹の絆

佐藤栞里がこれほどまでに感情を露わにした背景には、彼女自身が「TOKYO MER」のドラマ版で、鈴木亮平演じる主人公・喜多見幸太の妹、喜多見涼香役を演じていたという事実がある。自身の役柄とドラマの世界観への深い共感、そして作中の”兄”である喜多見先生への絶対的な信頼感が、生放送という場で溢れ出したものと見られる。

約1分間にわたり、涙ながらに作品への思いを語る佐藤の隣では、“お兄ちゃん”役の鈴木亮平が温かい眼差しで彼女を見守った。その光景に、ゲストの菜々緒も思わずもらい泣き。佐藤は、目が真っ赤になった菜々緒を見て「菜々緒さん、キレイな涙…」と驚きと感謝の言葉を漏らした。

王様のブランチで涙ぐむ佐藤栞里と、隣で優しく見守る鈴木亮平王様のブランチで涙ぐむ佐藤栞里と、隣で優しく見守る鈴木亮平

視聴者からの温かい反響

この佐藤栞里の感動的な涙と、それを見守る共演者たちの温かい反応は、瞬く間にインターネット上で大きな反響を呼んだ。視聴者からは「栞里ちゃんの涙と亮平さんの優しい眼差しと菜々緒さんの涙にもらい泣き」「ブランチ栞里ちゃんの作品愛、メンバー愛が素敵すぎて…」「泣いちゃった栞里さんを見る亮平さんの目が優しくてほっこりした~」「栞里さんを見る鈴木さんの優しい目がまさにお兄ちゃん」といった共感と感動の声が多数寄せられた。佐藤の純粋な感情表現と、共演者との絆が多くの人々の心を温かくしたようだ。

佐藤栞里が見せた「TOKYO MER」への深い愛情と、鈴木亮平との絆は、単なる共演者以上の強い繋がりを感じさせ、多くの視聴者に感動と共感を届けた。

参考文献