参政党・神谷宗幣代表が27日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。参院選で躍進して法案提出が可能な議席を獲得したことを受け、今後出したい法案について語った。
先立って挙げていた「コロナ政策の見直し法案」に関しては、「よく調べると予算が絡んでくるので、(21議席に満たない)我が党だけでは出せないことが分かりました」と現状説明。「スパイ防止法」は「外国と同じレベルのものを日本でも作りたい」とした。
番組では、「外国人の土地取得の規制」も挙げた。スタジオパネラーの馬渕磨理子氏が、自民などが成立させた重要土地利用規制法では「それでは物足りないというご認識でしょうか」と聞くと、神谷代表は「物足りないどころか、まったくあれでは機能しませんので、3、4倍、厳しいものが必要」とした。
現段階の私案として例えば「取得の時に税金を高くとるという方法もありますし、住宅不動産であれば住まないものに関しては高額税金をかける方法も」と語った。
「こちらが相手の国の不動産を買えないけれども、向こうが買えるケースは少しバランスに欠けるので、各国によって土地取得の制限を見直していく。買うのであれば日本人と少し違う規制をかけたり。海外にも例があります。いま日本は規制が非常にユルいので、もう少し厳しくしなければいけないと思います」と語った。