中国の対米輸入、11月プラスに 1~11月では対米貿易15%減

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 中国税関総署は8日、中国の1~11月の対米貿易総額が前年同期比15・2%減の4944億5350万ドル(約53兆7千億円)だったと発表した。長引く米中貿易摩擦の影響で、貿易の縮小が続いた。輸入、輸出ともに減少し、米中双方の経済にとって圧力となっている。

 米国からの輸入は23・3%減った。米国産大豆などを中心に低迷が続いたもようだ。マイナス幅は1~10月と比べやや縮小。中国は米農産品などの輸入拡大を進めており、11月単月では輸入がプラスとなった。

 1~11月の対米輸出は12・5%減った。対米貿易黒字は7・2%減少し、2724億9600万ドルだった。

 世界全体との貿易総額は2・2%減だった。

 中国は最近、米国産大豆や豚肉に対する追加関税を除外するなど輸入拡大の姿勢を見せている。米中が貿易協議で「第1段階」の合意に達すれば、貿易量も回復に向かう可能性がある。

(北京 共同)

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