永野芽郁、74日ぶり公の場に登場!ファンタジア映画祭での“異例の再出発”と世間の反応

女優の永野芽郁(25)が、漫画家・東村アキコ氏(49)と共に、カナダ・モントリオールで開催された「第29回ファンタジア国際映画祭」の映画『かくかくしかじか』上映会舞台挨拶に登壇し、およそ74日ぶりに公の場に姿を現しました。一連の報道後、その動向が注目されていた永野にとって、今回の国際映画祭での登場は大きな意味を持ちます。

映画『かくかくしかじか』国際舞台で高評価

永野芽郁、74日ぶり公の場に登場!ファンタジア映画祭での“異例の再出発”と世間の反応

永野芽郁が第29回ファンタジア国際映画祭の舞台挨拶に登壇し、久々に公の場に姿を見せた様子。

永野芽郁主演の映画『かくかくしかじか』は、東村アキコ氏の同名自伝漫画を原作とした作品です。この映画は今回のファンタジア国際映画祭において、最優秀作品賞などを選出する正式コンペ部門「シュバル・ノワールコンペティション」に選出されるという快挙を達成しました。惜しくも受賞は逃したものの、上映終了後には現地の映画ファンからスタンディングオベーションが起きるなど、絶賛の声が寄せられ、その作品性が高く評価されました。国際的な舞台での成功は、永野の女優としてのキャリアにおいても重要な一歩と言えるでしょう。

永野芽郁を巡る一連の報道とその影響

カナダでの映画への高評価とは対照的に、日本では永野芽郁を巡るプライベートな報道が大きな波紋を呼んでいました。2024年4月24日と5月8日発売の『週刊文春』(文藝春秋)にて、俳優・田中圭(40)との不適切な関係が報じられたのです。双方の所属事務所は報道内容を否定しましたが、誌面には2人の親密な写真や、彼らのものとされる生々しいLINEのやり取りなどが掲載され、世間の注目を集めました。

この報道を受け、永野が9社、田中が3社のCMに出演していましたが、次々とCM契約が終了する「CM削除ドミノ」が勃発。さらに、永野の冠ラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)も終了し、2026年放送予定のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演も辞退するという深刻な影響が出ました。永野が最後に公の場に姿を見せたのは、5月16日に都内で行われた『かくかくしかじか』の公開初日舞台挨拶でしたが、この舞台挨拶は異例の「取材陣NG」で実施され、ファンや観客の前での登場となりました。

2ヶ月半ぶりの公の場と世間の反応

そして今回、モントリオールの国際映画祭の舞台に、永野芽郁は白いドレス姿で登場。「モントリオールは都会と地元(田舎)が混ざったような雰囲気で、初めて伺ったのですが、とても落ち着く場所でした」とコメントし、約2ヶ月半ぶりの公の場での心境を語りました。

久しぶりに姿を見せた永野に対し、SNSなどでは様々な声が寄せられています。「可愛すぎる」「プラダを着た天使のよう」といった好意的な意見がある一方で、「少し太った?」といった外見の変化に言及するコメントも見受けられ、その一挙手一投足に大きな注目が集まっていることが伺えます。女性誌編集者も「確かに、頬やあごのあたりが少しふっくらしている感じはしますね」と指摘しており、さらに「6月20日配信の『女性セブンプラス』の記事では、永野さんが騒動後に海外旅行に行っていて、6月中旬時点では“かなり明るい黄色に近い金髪姿”だったという、現地での目撃情報も伝えられていましたね」と、外見の変化に関する追加情報も明かしています。

結び

今回のファンタジア国際映画祭での永野芽郁の登場は、一連の騒動後、彼女が再び公の活動を本格化させる上での重要な節目となりました。映画『かくかくしかじか』が国際的に高い評価を得たことは、彼女の女優としての実力を再認識させる機会となった一方、依然としてそのプライベートな側面や外見の変化に世間の大きな関心が集まっている現状も浮き彫りになりました。永野芽郁の今後の活動と、彼女がどのようにこの状況を乗り越えていくのか、引き続き注目が集まることでしょう。


参考文献: