元社員、始業2時間前にHDD窃盗か 神奈川県文書流出

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廃棄のために引き渡した会社から流出したハードディスク=6日、神奈川県庁(同県提供)

廃棄のために引き渡した会社から流出したハードディスク=6日、神奈川県庁(同県提供)

 神奈川県の行政文書を保存したハードディスク(HDD)18個がインターネットオークションを通じて流出した問題で、別のHDD12個の窃盗容疑で逮捕された情報機器会社「ブロードリンク」(東京)の元社員、高橋雄一容疑者(51)は、逮捕容疑となったHDDを始業の2時間以上前に職場から持ち出したとみられることが8日、同社への取材で分かった。

 警視庁捜査3課は8日午前、高橋容疑者を送検した。送検容疑は3日早朝、東京都大田区の同社テクニカルセンターのデータ消去室にあったHDD12個(時価計2万4千円相当)を盗んだ疑い。

 同社によると、高橋容疑者の職場だったデータ消去室の勤務はシフト制で、日勤(午前9時~午後6時)と夜勤(午後9時~翌日午前6時)の2通り。HDD12個は午前6時40分ごろに持ち出されたとされ、当日の高橋容疑者は日勤だった。人目につきにくい時間帯を狙った可能性がある。

 捜査3課によると、高橋容疑者は「ネットオークションで売却する目的だった」と供述。神奈川県関連の18個の持ち出しも認めているといい、同課が経緯を調べている。

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