大晦日の風物詩、第75回NHK紅白歌合戦。初の紅白司会に挑戦した女優・伊藤沙莉さんに、視聴者から温かいエールと同時に体調を心配する声が寄せられました。
鮮やかなイエローの衣装で登場も…緊張と体調が心配される場面も
まぶしいイエローのパンツスタイルで登場した伊藤さん。初の大役ということもあり、緊張からか時折コメントをかむ場面も見られました。しかし、一生懸命に司会を務める姿に、「伊藤沙莉さんが少し噛むのが初々しくて良い」「緊張が伝わってきて応援したくなる」といった温かいコメントがSNS上に溢れました。
第75回NHK紅白歌合戦の司会を務める伊藤沙莉
一方で、時折お腹を押さえるような仕草を見せたことから、「お腹が痛そうに見えるけど大丈夫かな…」「少し辛そうにしていないか心配」といった声も上がりました。紅白という大舞台での緊張に加え、長時間の生放送ということもあり、体調が心配される場面もありました。
ベテラン勢との共演で安定感も
紅白歌合戦のベテラン司会者である橋本環奈さん、有吉弘行さん、そしてNHKアナウンサーの鈴木奈穂子さんと共に司会を務めた伊藤さん。ベテラン勢の安定した進行に支えられながら、徐々に緊張も解け、笑顔が増えていく様子が見て取れました。番組が進むにつれ、視聴者からも「笑顔が可愛らしい」「衣装がとても似合っている」といった称賛の声も寄せられました。
「あなたへの歌」をテーマに様々な想いを届ける
今年の紅白歌合戦のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックの感動、そして自然災害や紛争といった悲しい出来事があった2024年。様々な想いを胸に、出場歌手たちが渾身のパフォーマンスを披露しました。
紅白歌合戦のステージ
ゲスト審査員には、俳優の横浜流星さん、漫画家の青山剛昌氏、タレントの内村光良さん、プロ車いすテニス選手の上地結衣選手、女優の河合優実さん、プロスケートボーダーの堀米雄斗選手、バレリーナの森下洋子氏、脚本家の吉田恵里香氏といった、今年を彩った様々な分野の著名人が名を連ねました。
紅白歌合戦の歴史と今年の結果
紅白歌合戦は、長きにわたり日本の大晦日を彩ってきた国民的歌番組です。これまでの通算成績は紅組34勝、白組40勝。果たして今年はどちらが勝利を掴むのか、注目が集まりました。
伊藤沙莉さんにとって、初めての紅白司会は大きな挑戦だったことでしょう。緊張や体調不安もあったようですが、最後までやり遂げた彼女の姿に多くの視聴者が感動したのではないでしょうか。
