女優の岸本加世子(64)2日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」(土曜後9・00)に出演。俳優の高倉健さんとのエピソードを明かした。
岸本は、北野武監督作品の常連。岸本は「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」に共演していた頃から「いつか出させて!いつか出させて!」と言い続け、1998年の「HANA-BI」の出演につながったと明かした。
岸本は「もう時効だから言いますけど」と言い、ある時、日本アカデミー賞の授賞式の会場でエレベーターに乗ったところ、男性が入ってきて、その人が高倉さんだったと語った。
岸本は、高倉さんから「“岸本さん、どうすれば北野映画で出られるんですか?”って聞かれたんですよ」と明かした。
岸本は「私はオーディションでした」と答えたと言うが、実はあまりにも多くの人に「どうしたら出られるのか?」と聞かれると北野監督に言ったところ「加世子ちゃん、オーディションだと言っておいてって。本当はオーディションじゃないんですけど」と笑った。