NZ火山島噴火、1人死亡 50人が観光、死傷者増も

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9日、ニュージーランドの火山島ホワイト島から上がる煙(GNS SCIENCE提供・ロイター)

9日、ニュージーランドの火山島ホワイト島から上がる煙(GNS SCIENCE提供・ロイター)

 ニュージーランド北島沖にある火山島ホワイト島が9日午後2時11分(日本時間同日午前10時11分)、噴火した。同島は無人島だが、警察によると島や周辺に噴火当時約50人の観光客がおり、少なくとも1人が死亡した。島から23人が救出され多くが病院に運ばれた。20人以上が島に取り残されているもようで、死傷者が増える恐れがある。

 地元メディアによると、噴火の直前に火口付近を歩く観光客の姿がライブカメラに写っていた。噴火により上空約3600メートルまで噴煙が上がった。

 さらなる噴火や火山ガスの危険性があり、9日夜現在、警察や救助隊は島に近づけない状態。当局は一時、噴火警戒レベルを5段階中2番目に高い「4」に引き上げた。オークランドの日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報は入っていない。

 ホワイト島は毎年1万人以上が訪れる人気観光地。ニュージーランドで最も活発な円すい火山として知られ、過去にも噴火している。(共同)

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