プーチン大統領、ウクライナ東部領土と引き換えに停戦合意の考え ウォール・ストリート・ジャーナル報じる


ウクライナとの停戦をめぐってはロシアのプーチン大統領とアメリカのウィトコフ特使が6日、会談しています。この会談について、ウォール・ストリート・ジャーナルは8日、プーチン氏がウィトコフ氏に対し、ウクライナ東部のドネツク州全域から軍を撤退させることにウクライナが合意すれば、完全な停戦に応じると述べたと伝えました。

ウクライナ軍が撤退したあと、ロシアがドネツク州とルハンシク州、そしてクリミア半島を支配する考えだと報じています。

またブルームバーグは8日、アメリカとロシアは、ロシアが軍事侵攻で占領したウクライナ領土をロシア領とする形で停戦合意を実現させようとしていると報じました。

検討されている合意案では、ウクライナ東部ドンバス地方全域とクリミア半島をロシアに譲渡し、代わりにザポリージャ州とヘルソン州での攻撃を停止することが含まれる見通しだと伝えています。ただ、合意の条件や計画は変更される可能性があるとしています。



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