中国、外相有力候補を拘束 理由は不明、米紙報道


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 同部は党外交を担う部門で、劉氏は次期外相の最有力候補とされていた。

 劉氏は、先月末まで公務でアルジェリアなどを訪問。同紙によると、帰国後に拘束された。理由は不明。習近平政権は汚職摘発を強化しており、劉氏も何らかの疑いが持たれている可能性がある。

 劉氏は外務省報道局長やインドネシア大使、外務次官補などを歴任。その後、海外逃亡した腐敗幹部を摘発する部門の責任者や、党中央外事工作委員会弁公室副主任などを経て、2022年に中連部長に就いた。24年5月には訪日し岸田文雄首相(当時)と会談するなど、日本の与野党幹部らとも交流がある。 



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