韓日市民団体、20回目の靖国神社参拝反対デモ行進


民族問題研究所、太平洋戦争被害者補償推進協議会、日本キャンドル行動実行委員会などの韓日市民団体は、この日午後7時から約40分間、東京中心部を行進しながら、「政治家、公人の靖国神社参拝に反対します」「平和憲法を守り、命と人権を守る社会を作ろう」

といった反戦・平和・差別反対のメッセージを発信した。この団体は2006年から靖国神社反対行事を毎年開催しており、今年で20回目を迎えた。

この日の行進には、靖国神社に家族が無断合祀された韓国人遺族も参加した。先導車に乗って行進を導いた女性は「靖国神社は侵略戦争を美化する場所だ」とし、「韓国人の無断合祀に反対する」と強調した。

一部の韓国人遺族は、靖国神社の合祀取り消しを求めて日本の裁判所に訴訟を提起したが、すべて棄却された。

行進中には、右翼と見られる若い女性が行進隊列を追いかけて警察に制止され、中年の男性が参加者と激しい口論をする場面もあった。日の丸や旭日旗を持った男性たちが大声を上げて行進を露骨に妨害し、拡声器を手にした男性が朝鮮人を差別する「チョーセンジン」という言葉を繰り返し使用する場面もあった。



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