大人気テレビアニメ「キングダム」の第6シリーズが、2025年10月4日(土)深夜0時10分よりNHK総合にて放送開始となることが決定しました(※放送予定は変更になる場合があります)。これに伴い、臨場感あふれるメインビジュアルが公開されたほか、物語を彩る新たな秦軍のキャラクター5人のビジュアルと担当キャストも発表され、ファンからの期待がますます高まっています。
アニメ「キングダム」とは?これまでの歩み
本作は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の原泰久氏による同名漫画を原作とした中華戦国大河ロマンです。春秋戦国時代の中国を舞台に、「天下の大将軍」を目指す元・下僕の少年・信(しん/CV.森田成一)と、後の始皇帝となる若き王・えい政(CV.福山潤)が、共に中華統一という壮大な夢に挑む姿が描かれています。これまでに、第1シリーズ(2012年)、第2シリーズ(2013年)、第3シリーズ(2021年)、第4シリーズ(2022年)、第5シリーズ(2024年)が放送され、その熱い展開と壮大なスケールで多くの視聴者を魅了してきました。
激戦の予感!第6シリーズメインビジュアルが公開
第6シリーズで描かれるのは、秦(しん)が趙(ちょう)との全面戦争に挑む「ぎょう攻略戦」。趙国の天才軍師・李牧(りぼく)に対抗するため、王翦(おうせん)、桓騎(かんき)、楊端和(ようたんわ)が率いる三軍による連合軍が結成されます。さらに、信率いる飛信隊(ひしんたい)、蒙恬(もうてん)率いる楽華隊(がくかたい)、王賁(おうほん)率いる玉鳳隊(ぎょくほうたい)が独立遊軍として加わることになります。公開されたメインビジュアルには、新時代を担う信、蒙恬、王賁、そしてぎょう攻略戦の総大将を務める王翦が顔をそろえ、信の手に握られた王騎の矛が、これから始まる趙との激戦への決意と高揚感を表現しています。
テレビアニメ「キングダム」第6シリーズのメインビジュアル。信、蒙恬、王賁、王翦が趙とのぎょう攻略戦を前に奮い立つ姿が描かれている。
秦軍に新たな力!主要キャラクターと担当声優
本シリーズから新たに登場する秦軍のキャラクター5人とそのキャストが決定しました。
- 亜光(あこう):武田幸史
王翦から絶大な信頼を寄せられる王翦軍の第一将。正面から堂々とぶつかる苛烈さを持つ猛将です。 - 麻鉱(まこう):松本大
「王翦の片腕」と称されるほどの実力者。高い攻撃力と策略を駆使し、数々の勝利を重ねてきました。 - 亜花錦(あかきん):立花慎之介
「悪童」と呼ばれるほどの性格を持つ亜光軍の千人将。武将としての能力は非常に高く、高い攻撃力と突破力を誇ります。 - カタリ:水中雅章
楊端和率いる“山の民軍”に属する“メラ族”の族長。穏やかで若いながらも聡明な統率力を持ち、族内でも非常に慕われています。 - キタリ:南條愛乃
カタリの妹。族内でも上位の実力を持つ高い戦闘力を持ち、口は悪いものの仲間から愛されています。
また、健康上の理由により関常役は藤原貴弘氏から丹沢晃之氏へキャストが交代となります。
第6シリーズ「ぎょう攻略戦」あらすじ
中華統一を願う秦王・えい政と共に戦場を駆ける飛信隊隊長・信。政は呂不韋から国の実権を取り戻し、軍総司令・昌平君や法家・李斯の協力を得て、新たな「法治国家」建国へと動き出します。秦軍は新拠点「黒羊丘」から趙国西部攻略を目指しますが、中華統一の動きを危険視する趙国の天才軍師・李牧の戦略により阻まれます。これに対抗するため、昌平君は趙国王都・邯鄲近くの都市・ぎょうを攻める奇策を提案。王翦、桓騎、楊端和の三軍による連合軍が結成され、信率いる飛信隊、蒙恬率いる楽華隊、王賁率いる玉鳳隊が独立遊軍として加わります。中華の未来を懸けた熾烈な「ぎょう攻略戦」がいよいよ幕を開けます。
テレビアニメ「キングダム」第6シリーズは、これまで以上に壮大なスケールで描かれる激戦と、新たなキャラクターたちの活躍に注目が集まります。ぜひ放送をお見逃しなく、中華統一への新たな一歩となる戦いの行く末を見届けましょう。