中国外務省 日本公使に歴史問題や台湾問題で“重大な懸念”表明 日本側をけん制か


中国外務省の劉勁松アジア局長は13日、北京にある日本大使館の横地晃首席公使を呼び出し、歴史問題や台湾問題、日本に滞在する中国人の安全などについて重大な懸念を表明しました。

台湾の林佳竜外交部長が先日、日本を訪問したことが念頭にあるとみられます。

日本大使館によりますと、横地首席公使は「日本政府の立場を説明した」ほか、江蘇省蘇州市で先月31日に日本人女性が襲われ、けがをした事件に言及し、在留邦人の安全確保を改めて強く求めました。

今年は「抗日戦争勝利80年」にあたることから、中国側としては改めて自らの主張を強調するとともに、日本側をけん制する狙いがあったものとみられます。

TBSテレビ



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