コタツ、電気ひざ掛け、足元ヒーター…自分だけ温める「局所暖房で節約」の誤解と知っておくべき“裏ワザ”――寝る前の快適さをあきらめない暖房術


 最大の快適さを保ちつつ光熱費を最小化する、究極の節電活用術を解説します(本稿は2回目)。

【1回目の記事:月1000円の差! エアコン・ヒーター「暖房費」節約術】

 ※本記事で出てくる光熱費は筆者が独自に計算したもので、おおよその金額になります。消費電力などのスペックは各メーカーの標準モデルの平均値を採用しています。電気代は「全国家庭電気製品公正取引協議会」が2025年12月現在で定める1kWh当たり31円(税込み)としています。

前回の記事でも紹介したように、室内全体を暖めるうえで一番経済的なのはエアコンによる暖房です。しかし、こたつや電気カーペット、電気ひざ掛け、電気ストーブのように、部屋全体ではなく、自分だけを温めるだけであれば、さらに電気代を節約できます。

 もちろん、暖房が当たっていないところは寒く感じるので、少し厚めのズボンをはき、上着を羽織るなど、冷えない対策が必要になります。

 ■こたつ

 こたつは足を入れる狭い空間だけを暖め、敷布団とこたつ布団で保温するので、暖房機器のなかで最もコスパがよいとされています。1時間、8時間利用した場合の電気代は以下の通りです。

こたつ「弱」 1時間:2.5円/8時間:20円
 最近はリモートワークが主流になり、自宅で仕事をする人も増えていると思います。

 仕事や勉強をする場合、部屋全体を暖めるよりも足だけを温める“頭寒足熱”のほうが、勉強や仕事がはかどるといわれています。ある程度部屋が暖まったら、エアコンを切ってこたつで過ごすと節電になります。

■「全面利用」は要注意

 ■電気カーペット

 続いて電気カーペットについてです。

 電気カーペットというと、2メートル四方ぐらいの大きなモノを思い浮かべるかもしれません。こちらは人が座っていない部分まで暖めるので、電気代は無駄になりがち。全面と半面で1時間、8時間利用した場合の電気代は、次のようになります。



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