KinKi Kidsの堂本光一が、2025年8月12日に放送された文化放送のラジオ番組「DOMOTOのどんなもんヤ!」で、乃木坂46の中村麗乃が6月26日に開催した卒業セレモニーに出席していたことを告白し、ファンから注目を集めています。舞台「Endless SHOCK」でヒロインを務めた中村麗乃の新たな門出に、堂本光一がどのような思いを寄せたのか、その詳細が明らかになりました。
堂本光一が明かした中村麗乃の卒業セレモニー訪問
堂本光一が作・構成・演出・主演を務める人気舞台「Endless SHOCK」で、2023年と2024年にヒロイン・リカ役を演じたのが乃木坂46の中村麗乃です。ラジオ番組にリスナーから「中村さんが卒業セレモニーで『Endless SHOCK』の楽曲『ONE DAY』を歌唱していた」という情報が寄せられると、堂本は「私はその卒業セレモニーに行かせていただきました」と語りました。さらに、中村さんから事前に「『ONE DAY』を歌ってもよろしいでしょうか?」と律儀に相談があったことも明かし、堂本は快く承諾したと述べました。
乃木坂46卒業セレモニーに出演した中村麗乃
舞台上の「リカ」とは異なる中村麗乃の姿に抱いた思い
中村麗乃の卒業公演を客席から見守った堂本光一は、その時の心境を率直に語っています。「自分は、ずっと舞台上でのリカとしての麗乃ちゃんを見ていることが多かったし、不思議な感じがしました」と、普段とは違う彼女の姿に新鮮な印象を抱いた様子。また、「Endless SHOCK」の現場で見てきた中村さんが、MCや話すことが得意ではないタイプであることを踏まえ、「ファンの人は卒業に関する経緯とか、いろいろなことを聞きたいちゃうんかなってヤキモキして『めっちゃ助け舟出したい』って客席から思っていました」と、彼女を案じる気持ちがよぎったことも明かしました。
しかし、その一方で、「でも、逆に卒業に関しても多くのことを語らずなところが中村麗乃らしいと思ったり、それをファンの皆さんが会場で受け止めている空気感があったので、『素敵な空間だな』と思って観させていただきました」と、中村さんならではの表現と、それを受け止めるファンの温かい雰囲気に感銘を受けたことを語りました。堂本光一のコメントからは、長年エンターテインメントの第一線で活躍してきた彼ならではの、共演者への深い理解と敬意が感じられます。
まとめ
堂本光一が乃木坂46中村麗乃の卒業セレモニーに足を運び、そこで感じた正直な思いを語ったことは、多くのファンにとって感動的なニュースとなりました。舞台「Endless SHOCK」での共演を通じて築かれた絆と、中村麗乃のアーティストとしての個性を受け止め、尊重する堂本光一の姿勢が、改めて浮き彫りになったエピソードと言えるでしょう。彼女の新たな一歩を祝福する温かい視線が、その場に満ちていたことが伺えます。
情報源:
文化放送「DOMOTOのどんなもんヤ!」(2025年8月12日放送)