【AFP=時事】(更新)ロシア大統領府は14日、翌日に米アラスカで予定されている米ロ首脳会談について、現地時間午前11時30分(日本時間午前4時30分)に始まる予定と発表した。両首脳は会談後、共同記者会見を行う予定という。
【写真】ウクライナ軍の無人機攻撃、ロシア南部製油所で火災 3人負傷
ロシア大統領府のユーリ・ウシャコフ補佐官は記者団に対し、「中心議題はウクライナ危機の解決であることは誰の目にも明らかだろう」と述べ、「もちろん、平和と安全の確保に関する広範な問題や、緊急の国際的・地域的課題も取り上げられる」と付け加えた。
会談はプーチン氏とトランプ氏の一対一で行われ、通訳のみが同席する。その後、代表団間での交渉が行われ、作業朝食を挟んで続けられる見通しだ。ロシア側の代表団には、セルゲイ・ラブロフ外相、アンドレイ・ベロウソフ国防相、アントン・シルアノフ財務相、キリル・ドミトリエフ大統領特別代表(対外投資・経済協力担当)が参加する。
両首脳は会談後、交渉の成果をまとめる形で共同記者会見を行う。米露首脳の共同記者会見は、2018年のヘルシンキ会談以来となる。【翻訳編集】 AFPBB News