辻希美、第5子出産を「最高に幸せなお産」と報告 計画無痛分娩の全貌を明かす

タレントの辻希美さん(38)が自身のYouTubeチャンネルを更新し、第5子となる女児を出産したことを報告しました。彼女は今回の出産体験を「最高に幸せなお産」と語り、その詳細、特に選択した計画無痛分娩のプロセスについて具体的に明かしたことで、多くの注目を集めています。今回の発表は、世の中の出産に対するイメージを変える可能性を秘めていると語っています。

第5子出産は「計画無痛分娩」で家族立ち会いも

辻希美さんは、第5子の出産に際して「計画無痛分娩」を選んだことを明らかにしました。これは、事前に決めた入院日に促進剤を投与し、麻酔を使用して出産を進めるという計画的な流れで行われます。子供たちが新しい家族の誕生に立ち会いたいという強い希望があったため、辻さんはその希望を叶えられる産院へ転院。出産予定日を心待ちにしている中、早い段階でおしるしが来たり、前駆陣痛が始まってしまったため、予定よりも前日に入院して様子を見ることになったと説明しています。

川崎市の芥川バースクリニックで予定通りの出産

出産に立ち会った産院は、川崎市にある芥川バースクリニックであると、辻さん自身が公表の許可を得た上で明かしました。結果的に、早い段階での兆候があったにもかかわらず、出産は当初の予定通り8月8日という記念すべき日に実現。辻さんはこの奇跡的な一致について、「計画的にしていたんですけど、本当にその日を目掛けて赤ちゃんも生まれようとしてくれていたっていう感じだった」と振り返り、喜びを語っています。

痛みがなく「夢みたい」な出産体験

辻さんは、4人目の出産時も計画無痛分娩を経験していますが、今回はさらに特別な感覚だったといいます。「赤ちゃんが降りてくる感じ」がしっかりとあり、麻酔が効いているにもかかわらず、「触っている感覚」や「足が動く感覚」はあり、ただ痛みだけがないという「本当に不思議な感覚」だったと説明。家族に見守られながらの出産で、辻さん自身も痛みに苦しむことなく、愛する娘が生まれてくる瞬間をはっきりと見届けることができたと語り、「本当に幸せな、夢みたいなお産だったんです」と感動をあらわにしました。

辻希美さんが第5子出産後、幸せそうな笑顔を見せる様子辻希美さんが第5子出産後、幸せそうな笑顔を見せる様子

「少子化対策になる」と語る無痛分娩の可能性

今回の出産体験について、辻さんは「またあの時間に戻りたいと思うくらい最高のお産」と力説。自身の出産の概念が「痛い、辛い、怖い」から「幸せ」へと完全に変わったと述べました。そして、「どんな出産であれ幸せだと思うけど、私の考えだけで言ったら、本当に今回のお産が世の中に広がったら、それこそ少子化がなくなるんじゃないかなって本当に思った」と、無痛分娩が持つ社会的な可能性についても言及し、感謝の気持ちを伝えました。

第5子女児は「夢空(ゆめあ)」と命名、三男にそっくり?

無事誕生した第5子となる次女は「夢空(ゆめあ)」と名付けられました。動画が撮影されたのは出産から2日目でしたが、辻さんは「杉浦家の顔をしています」と親しみを込めて紹介。特に三男の幸空(こあ)さんには「もう一回育てているのかなと思うくらいソックリ」だと、愛情たっぷりの眼差しで見つめていました。新しい家族を迎え、杉浦家はさらなる賑わいを見せています。

結論

辻希美さんが報告した「最高に幸せなお産」の経験は、計画無痛分娩という選択肢がもたらす安心感と、家族全員で迎える出産という温かい瞬間の価値を改めて示しました。彼女の正直で感動的な体験談は、出産を控える多くの親御さんにとって、不安を和らげ、希望を与える貴重なメッセージとなることでしょう。この情報が広まることで、出産に対するポジティブなイメージが社会全体に浸透し、ひいては日本の少子化問題への一助となる可能性も秘めていると言えます。

参考資料