与党の過半数確保焦点 英総選挙、開票へ EU離脱の針路問う

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ツイッターに投稿された、英下院総選挙の投票所の様子。犬も投票所へ=12日(AP)

ツイッターに投稿された、英下院総選挙の投票所の様子。犬も投票所へ=12日(AP)

 英下院(定数650)総選挙は12日午後10時(日本時間13日午前7時)に投票が締め切られ、直ちに開票された。選挙戦では欧州連合(EU)離脱問題が最大の争点となり、ジョンソン首相率いる与党保守党を最大野党労働党が追う展開。少数与党に甘んじていた保守党が過半数を獲得し、政権基盤を強化できるかどうかが焦点。

 保守党が過半数に届けば、来年1月末に離脱を遂げるとした公約の実現に大きく近づく。過半数割れとなれば、離脱の先行きは再び見通せなくなる。大勢判明は13日朝(日本時間同日午後)の見通し。

 野党側は、労働党がEU残留に道を残す国民投票の再実施を掲げ、スコットランド民族党(SNP)と自由民主党は離脱反対を明確に唱えて与党に対抗した。

 保守党はメイ前首相が率いた17年の前回総選挙で、事実上の敗北となる過半数割れを喫して少数与党に転落。EUとの離脱合意案は野党などの反発に遭い、下院で繰り返し退けられた。

 当初今年3月29日だった離脱期日は延期となり、7月に首相に就いたジョンソン氏も10月末の期日通りの離脱に失敗。来年1月末までの再延期を余儀なくされ、形勢逆転を狙って解散総選挙に踏み切った。(共同)

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