約2700人分の個人情報流出か 青森県弘前市

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市役所で記者の質問に答える青森県弘前市の堀川慎一人事課長(右)ら=13日午後

市役所で記者の質問に答える青森県弘前市の堀川慎一人事課長(右)ら=13日午後

 青森県弘前市は13日、市職員約2700人分の個人情報が流出した可能性があると発表した。県内の報道機関1社に流出を指摘するメールが届き、氏名や給与月額などが記されたデータが添付されていたという。

 市人事課によると、流出した可能性があるのは平成29年度時点の本庁、教育委員会、病院、消防などに勤務する職員、非常勤職員合わせて2747人分の電子データ。データには氏名や住所、月給、最終学歴など約70項目が含まれている。データは同課の共有サーバーに保存されており、アクセスできるのは同課の職員のみだった。

 先月18日に同課に「個人情報が流出している。マスコミへの情報提供も考えている」などと個人情報流出を示唆する匿名のメールが届いたのをはじめ、今月10日にかけて計4回、同様のメールが送られてきた。さらに、今月12日には秘書課にも一部職員の情報が記載されたメールが寄せられたという。市によると、現時点でこの1社以外へのデータ送付はなく、悪用も確認されていないという。市では内部流出や外部から不正にサーバーに侵入した形跡がないか調べている。

 堀川慎一人事課長は「職員にも不安な気持ちがあると思う。調査に全力を尽くし、原因を究明していく」と語った。

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