大泉洋主演ドラマに宮崎あおいが13年ぶり民放連ドラ復帰か?4児の母と大河撮影の超多忙スケジュールに注目

10月クールのテレビ朝日系火曜夜9時枠で放送される新ドラマ『ちょっとだけエスパー』に、俳優の大泉洋(52)が主演を務めることが8月19日に発表され、早くも大きな話題を呼んでいる。特に、大泉本人のコメントや、脚本を担当する野木亜紀子氏(51)のSNS投稿から、女優の宮崎あおい(39)が出演する可能性が濃厚とされており、その動向に熱い視線が注がれている。

大泉洋の新ドラマ出演が噂される女優・宮崎あおい大泉洋の新ドラマ出演が噂される女優・宮崎あおい

もし宮崎あおいが同作に出演すれば、民放の連続ドラマとしては実に13年ぶりの復帰となる。しかし、彼女のプライベートでは今年に入って第4子を極秘出産したばかりであり、来年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の撮影も既に開始されている。これらが重なれば、まさに超多忙なスケジュールをこなすことになり、世間からの期待と同時に驚きの声も上がっている状況だ。

大泉洋主演ドラマ「ちょっとだけエスパー」、宮崎あおい出演に期待の声

大泉洋が主演を務める『ちょっとだけエスパー』は、会社をクビになったサラリーマン・文太(大泉)が「ちょっとだけエスパー」になり、世界を救うかもしれないという完全オリジナルのSFラブロマンス作品だ。ドラマの公式サイトには、文太と共に戦う「ヒーローの仲間」が続々と発表されると予告されており、そのキャスト情報に注目が集まっている。

大泉洋は自身の共演者について「ちょっとだけヒント」として、「実は過去に共演したことがあります。その方の兄役を演じました。あとあまり民放の連ドラのイメージがない方なので、とても新鮮だと思います」とコメント。さらに、脚本家の野木亜紀子氏も、メインキャスト6人の内訳を「はじめまして3 二度目まして 1 それ以上2」と、過去の仕事歴に触れて自身のX(旧Twitter)で告知した。

これらの「公式の匂わせ」に対し、ファンからは即座に「2018年放送の『あにいもうと』で共演した宮崎あおいさんとか?」「民放のイメージがなくて、大泉洋が兄役をやったことがあるということは、宮崎あおい…?」といった声が殺到。宮崎あおいの名前が有力視される背景には、『週刊文春』(文藝春秋)など複数のメディアが、宮崎が大泉主演の秋ドラマに出演するという先行報道をしていたことも影響している。大泉との兄妹役経験、映画やNHKドラマを主戦場とし民放連ドラへの出演が稀であること、そして野木脚本作品への出演がないことなど、まさにこれらのヒントに合致する人物として宮崎あおいに白羽の矢が立っている。

13年ぶりの民放連ドラ出演か? 多忙な私生活と大河ドラマ撮影

もし宮崎あおいが『ちょっとだけエスパー』への出演が決定すれば、彼女にとって民放の連続ドラマは13年ぶりとなる。しかし、彼女の最近のプライベートは非常に多忙を極めている。2017年12月に俳優の岡田准一(44)と結婚し、2018年10月には長男の出産を発表。その後、2020年9月に第2子妊娠が一部で報じられたものの、それ以降は出産に関する公式発表はなかった。ところが、8月7日発売の『女性セブン』(小学館)によって、今年に入ってから第4子を極秘出産していたことが明らかとなり、世間を驚かせた。

さらに、宮崎あおいは来年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で、織田信長(小栗旬/42)の妹・お市役を演じることが決定しており、同ドラマの撮影は既に6月から開始されている。この大河ドラマの撮影に加え、『ちょっとだけエスパー』の連ドラ撮影が重なるとすれば、そのスケジュールは想像を絶するものとなるだろう。4児の母であり、長男が6歳、末っ子が0歳という子育ての最も手がかかる時期に、人気ドラマを掛け持ちで撮影するとなれば、夫の岡田准一や親族のサポートがあったとしても、その負担は計り知れない。

4児の母としての女優業:他女優との比較と独自性

近年では、昨年1月に第2子出産を発表した北川景子(38)や、今年5月17日に第2子出産を発表した石原さとみ(38)など、出産後比較的短い期間で女優業を再開するケースは珍しくない。しかし、宮崎あおいが4児の母でありながら、これほど大規模な作品に次々と出演していくことは、特筆すべき稀な事例と言える。

また、8月8日に第5子女児の誕生を報告したタレントの辻希美(38)のような「ママタレント」としての活動とは、宮崎あおいは一線を画している。彼女は第2子以降の出産報告を公にしていないことからも、自身のプライベートをメディアに過度に晒す「ママタレント」路線を避け、あくまで「女優」としての道を追求してきた姿勢がうかがえる。4児の母という責任を全うしつつ、トップ女優としてのキャリアを着実に築き続ける宮崎あおいの姿は、多くの人々にとって驚きと尊敬の対象となっている。

結論

大泉洋主演のSFラブロマンス『ちょっとだけエスパー』への宮崎あおいの出演が現実となれば、13年ぶりの民放連ドラ復帰として大きな注目を集めることは間違いない。4児の母として、そして大河ドラマの主要キャストとして多忙を極める中で、どのように新たな挑戦に挑むのか、そのプロフェッショナルな姿勢と女優としての魅力を再び発揮する姿に、期待が寄せられている。宮崎あおいが描く「ちょっとだけエスパー」の世界、そして母親としての新たな一面がどのように表現されるのか、放送開始が待たれる。

参考文献

  • テレビ朝日『ちょっとだけエスパー』公式サイト
  • 野木亜紀子 X(旧Twitter)アカウント
  • 『週刊文春』202X年X月X日号(文藝春秋)
  • 『女性セブン』2024年8月7日号(小学館)
  • Yahoo!ニュース「宮崎あおい (C)ピンズバNEWS」
  • ピンズバNEWS「今年4人目出産・宮崎あおい、“12歳差”広瀬すずと「同級生に見える」仰天ビジュ」