クリス・ハート元妻・福永瞳、離婚と親権巡る心境告白「事実を明らかにしたい」

歌手クリス・ハートの元妻でシンガー・ソングライターの福永瞳が、自身のインスタグラムを更新し、ハート氏との離婚や子どもの親権をめぐる複雑な心境を明かし、注目を集めている。これは、家庭裁判所での監護権に関する裁判終結を受け、新たな波紋を呼んでいる。

クリス・ハート氏の親権報告と福永瞳氏の反論

クリス・ハート氏と福永瞳氏は2013年に結婚し、3人の子どもをもうけたが、2023年4月に離婚を発表した。その後、202X年X月20日、ハート氏が自身のX(旧ツイッター)で、子どもの監護権をめぐる家庭裁判所での裁判が終結し、「これまで通り私が親権・監護権を持ち、子どもたちを養育していくことを認めました」と報告した。

これに対し、福永氏もインスタグラムでハート氏の報告に言及。公表後、一部の読者から「親権が母親にないのは、母親側に欠点があったからでは」との誤解があることに対し、福永氏は「離婚当時から、離婚後も父と母が協力して子育てを続けることを望んでいました。子どもたちのために、仲の良いパパとママであり続けたかったのです」と、当初の思いを説明した。そのため、当時の彼女は親権をめぐり弁護士を立てて争う道を選べなかったという。しかし、「一度譲った親権を取り戻すことは極めて困難であり、それを覆すのはほとんど不可能でした」と現状の厳しさを吐露した。福永氏は、今回審理されたのはあくまで子どもの親権・監護権に関するものであり、離婚そのものについては言及されたものの審理されていないと強調。今後、必要な法的手続きを通じて、離婚をめぐる事実を明らかにしていきたい意向を示している。

福永瞳氏がインスタグラムに投稿した際の写真。クリス・ハート氏との離婚と親権について心境を明かした福永瞳氏がインスタグラムに投稿した際の写真。クリス・ハート氏との離婚と親権について心境を明かした

ネット上の反応と福永氏の「真意」

この福永氏のインスタグラム投稿はネットニュースで取り上げられ、大きな話題となった。コメント欄には「辛辣な言葉」も多数寄せられたという。これに対し、福永氏はストーリーズで「1から10までは話せないので、様々な意見を持つのも当然のことと思います」と理解を示しつつ、「忘れていただきたくないのは、私が1番ぶん殴りたい相手は、私自身であるということです。誰かを傷つけたいわけではありません。けれども、許せる範囲を超えるようなことが起きたなら、私は黙ってはいられません」と、自身の真意を説明した。また、温かいコメントを寄せてくれた人々に対しては「一つひとつに救われております。心からありがとうございます」と感謝の言葉を述べている。

福永瞳氏の一連の投稿は、クリス・ハート氏との間の離婚と子どもの親権をめぐる問題が、単純ではない複雑な背景を持つことを示唆している。彼女が今後、法的手続きを通じて何を明らかにしようとしているのか、その動向が注目される。

参考文献