米ディズニーにヒロシマ人形 平和訴え無断設置


 少女の人形は、さまざまな国の子どもを模した人形が並ぶアトラクション、イッツ・ア・スモールワールド内に置かれた。顔がすすけたように汚れ、浴衣のような服を着ていた。米メディアによると、置かれたのは8月3日。

 団体を率いるベン・コーヘン氏はSNSで公開した動画で、原爆投下時に「広島には多数の子どもがいた」と指摘。「遊び場が墓と化した」と強調し、イスラエルの攻撃によりパレスチナ自治区ガザで同じことが起きていると訴えた。原爆投下から80年に当たって「戦争が子どもたちに何をもたらすかを思い出さなければならない」と呼びかけた。



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