俳優の船越英一郎さん（65）が、2017年の壮絶な離婚劇を乗り越え、ひっそりと再婚し、還暦を過ぎて父親になっていたことが明らかになりました。お相手は、かつて「全日本国民的美少女コンテスト」で受賞し、現在はチョークアーティストとして活動する松下萌子さん（42）です。真夏の神奈川県海老名サービスエリアで、幸せそうに1歳ほどの赤ちゃんを抱く松下さんと、優しく見守る船越さんの姿が目撃され、長年の苦難を経て手に入れた新たな家族との穏やかな時間が報じられました。
船越英一郎、42歳チョークアーティスト松下萌子と極秘再婚
船越英一郎さんの再婚相手は、42歳の松下萌子さんです。松下さんは1997年に米倉涼子さんらを輩出した「全日本国民的美少女コンテスト」でマルチメディア賞を受賞し、その後、女優や歌手として活動していました。2013年からはチョークアートの制作を始め、現在では国内外で活躍する「チョークアーティスト」として知られています。
二人の交際は2021年の夏ごろからと報じられており、年末年始を船越さんのタワーマンションで過ごしたり、松下さんの実家がある神戸に船越さんが挨拶に訪れたとも伝えられていました。当時、双方の事務所は「プライベートは本人に任せています」とのコメントを発表していましたが、具体的な再婚の報告はありませんでした。人目を避け、特に以前の妻である松居一代さんに気づかれないように交際を続けていたとされています。
船越英一郎の再婚相手、松下萌子さん。元国民的美少女コンテスト受賞者で、現在はチョークアーティストとして活躍。
松居一代との「泥沼離婚劇」から新たな家族へ
船越さんといえば、2001年に結婚した松居一代さんとの「おしどり夫婦」ぶりと、その後の「泥沼離婚劇」が世間の大きな注目を集めました。船越さんは初婚、松居さんは子連れ再婚という形でしたが、「2時間ドラマの帝王」として活躍する船越さんと、「おそうじ妻」としてブレイクした松居さんは、2006年の「いい夫婦の日」に「パートナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、一時は理想の夫婦像として語られました。
しかし、子どもが独立した後の2015年、船越さんが離婚を切り出したことから事態は一変します。松居さんは離婚を拒否し、当時のTwitterやブログ、YouTubeなどを活用して船越さんを非難する発言を繰り返し、世間を巻き込んだ「松居劇場」として大きな話題となりました。最終的に、2017年に調停を経て離婚が成立。この一連の騒動を乗り越えた船越さんは、還暦を目前に独身生活を謳歌し、2021年からはチワワを飼い始めたことも明かしていました。その愛犬の世話も、松下さんが一緒に行っていたといいます。
海老名SAでの目撃情報が示す新生活の兆し
今回、船越さんと松下さん、そして赤ちゃんが目撃されたのは、7月末の平日、午後の夕方頃の海老名サービスエリアでした。オールバックにメガネ姿、黒いジャケットを羽織った船越さんはリラックスした様子で、海産物のお土産コーナーを見て回っていました。
一方、松下さんは白いTシャツに黒いパンツ、足元はサンダルというカジュアルな服装で、腕には大切そうに1歳ほどの子どもを抱いていました。二人は一緒にいた数人の大人たちと共に、国産の最上級ミニバンに乗り込み、都心方面へと走り去っていったとのことです。
この目撃情報を受け、船越英一郎さんの所属事務所に問い合わせたところ、「結婚していたこと、子どもが誕生していたことは事実です。その他のプライバシーに関してはお話しできないことをご理解ください」と回答。松下さんの所属事務所も同様の回答を示しました。
65歳で1歳児の父親となった船越英一郎さん。長年の苦難を乗り越え、新しい家族と共に織りなす幸せなドラマは、まだ始まったばかりです。
参照元: ヤフーニュース
