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ウクライナ国防省はロシアがウクライナで使用する砲弾のおよそ半分を北朝鮮から調達しているとの見方を示しました。
ウクライナ国防省の高官は地元メディアのインタビューで「ロシア軍の砲弾のおよそ半分は北朝鮮から来ている」と述べ、ロシア軍が北朝鮮への依存を深めているとの見方を示しました。
またゼレンスキー大統領は6日の声明でウクライナ軍が使用する兵器のうち自国製が占める割合が6割近くに達したと明らかにしました。
ロシアとウクライナは戦闘が長期化する中で双方とも弾薬や兵器が慢性的に不足しており調達先の多角化を進めています。
一方、ロシアとウクライナの首脳会談をめぐり、ゼレンスキー大統領はプーチン大統領がウクライナの首都キーウに来るべきだと主張しました。
プーチン大統領は先に、首脳会談を希望するゼレンスキー氏について「モスクワに来ればいい」と発言していましたが、ゼレンスキー氏は「毎日、ミサイル攻撃を受けている中でモスクワには行けない」と述べ、逆にプーチン氏こそがウクライナに来るべきだと反論したかたちです。