【09月08日 KOREA WAVE】ソウルの居酒屋で支払いを巡って騒動を起こした男が、居合わせた客のカップルを殴る事件を起こし、暴行罪で起訴された。放送局JTBCの番組「事件班長」がこのほど報じた。
事件は6月28日にソウル市麻浦区(マポグ)の居酒屋で発生。男が分割払いを要求したが、対応した店主は高齢で方法が分からず、男は「なぜ分割払いできないのか」と激高し始めた。
その後、男は今回情報提供した女性の彼氏に「何を見てんだ」と因縁をつけて殴りかかろうとし、立ち上がろうとした女性の顔を2回殴打。「殺してやる」と叫んで、止めに入った彼氏に対しても拳を振るった。
通報を受けて警察が現場に到着すると、男は「彼らが自分を殺そうとした」と言って床に倒れ込み、被害者を演じ始めた。
しかし店内の防犯カメラに暴行の一部始終が記録されており、男は暴行罪で起訴された。
女性と彼氏は打撲などで全治2週間のけが。女性は「和解する考えはない。民事訴訟の準備をしている」と語った。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
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