4日に肺炎のため82歳で亡くなった歌手の橋幸夫(はし・ゆきお、本名幸男=ゆきお)さんの通夜が9日、東京都文京区の無量山傳通院で営まれた。鳩山由紀夫元首相(78)や、昭和歌謡「御三家」の盟友・舟木一夫 (80)などが著名人が参列する中、とある大物の“ニセモノ”の登場で会場が混乱する場面があった。
一般の参列者も続々と訪れる中、金髪にサングラスをかけたEXILE ATSUSHIとみられる姿も。舟木、鳩山氏、錦野旦、山内惠介など、続々と大物が登場したが、関係性の読めないATSUSHIの参列に騒然となった。
囲み取材に応じたATSUSHIと見られる男性は「本人ではないです」と答え、ものまね芸人であることを告白。「ものまね芸人なんで、このスタイルで来てる」と説明し「橋さんとお会いしたことはあるんです」などと語った。
参列していたのは、ものまね芸人のRYOという人物。本人を装ってマスコミ陣の前に現れたため、誤解した記者からは「本人じゃないの?」「どういうこと?」と言った声も。RYOはその後、自身のXで、斎場でATSUSHIのようなスター扱いをされる姿を投稿。「報道陣関係者の皆様に勘違いをさせてしまい大変申し訳ございませんでした。僕はEXILE ATSUSHIさんではなく EXILE ATSUSHIそっくりのRYOです」などとつづった。