【安田浩一】嫌韓報道に煽られた市民からのクレームで行政が韓国関連の石碑や看板を書き換えたり撤去する事例が相次いでいる」[12/16]
1: ニライカナイφ ★ 2019/12/16(月) 23:40:10.45 ID:CAP_USER
あつまれHENOKOと沖縄平和サポートは14日、「ヘイトスピーチとは何か~差別と偏見の現場を取材して」をテーマに、ジャーナリスト安田浩一さんを招いた講演会を那覇市古島の教育福祉会館で開いた。
安田さんは、韓国への憎悪をあおるメディアや著名人の発言が広がり、市民からの批判や中傷を受けて行政が韓国関連の石碑や看板を書き換えたり撤去したりするケースが全国で相次いでいると報告した。
安田さんは、韓国への憎悪をあおるメディアや著名人の発言が広がり、市民からの批判や中傷を受けて行政が韓国関連の石碑や看板を書き換えたり撤去したりするケースが全国で相次いでいると報告した。
その上で「不当な力関係の中で、本人が変更できない属性を差別し、差別をあおることがヘイトスピーチ」と強調。
「社会が壊れつつあるという自覚をどれだけの人が持てるかが問われている」と語った。
講演会に先立ち、辺野古新基地問題や県内選挙の情報を動画投稿サイト「ユーチューブ」で発信する多嘉山侑三さんも登壇。
沖縄に対する差別構造に関して、「政治に関心のない人へのアプローチが課題」と指摘し、「ユーモアを持って関心のない人たちの日常に入っていけるような伝え方が必要になってくる」と話した。
講演会には市民ら約70人が参加した。