■【熱帯低気圧】予想天気図に出現
気象庁の予想天気図では、8日午前9時には、フィリピンの東の海上に熱帯低気圧が予想されています。熱帯低気圧は「台風のたまご」とも呼ばれます。発達すれば台風になる可能性があります。
【画像を見る】【台風のたまご=熱帯低気圧発生の予想】気象庁の予想天気図に現れる【雨・風シミュレーション6日(金)〜17日(火)】台風のたまごの動きは
熱帯低気圧が台風に発達するかどうか、現段階では分かりません。17日までの雨・風シミュレーションは画像で掲載しています。
■台風発生エリアや日本周辺の海水温高く…
台風は、海水温が高いエリアで多く発生します。フィリピンの東の海上は、海水温が平年よりも高い状況で、今後発生が増えるおそれもあります。また、海水温が高いエリアを通って進むと、発達するおそれもあります。
■雨と風のシミュレーション6月6日(金)〜17日(火)
画像で掲載している雨・風シミュレーションでは、赤い丸が発生すると思われる「熱帯低気圧」を示しています。この熱帯低気圧が梅雨前線に取り込まれ、来週末ごろ、日本に雨域がやってくる予想になっています。発達の程度や進路次第では、現在の予報が大きく変わるおそれもあります。今後の情報に注意してください。
南日本放送