韓国ドラマブームが冷めやらない中、特に注目を集めるトップ女優ソン・イェジンが、43歳にして女優業に復帰しました。パク・チャヌク監督の新作映画『No Other Choice』のプロモーションでは、彼女の洗練されたファッションが連日メディアを賑わせています。結婚・出産を経て、キュートな魅力に加えて大人の女性としての輝きを増したソン・イェジン。今回は、40代女性が陥りがちな「黒コーデが地味に見える」問題を解決する、彼女の華やかで上品な秋冬ブラック&モノトーンスタイルを徹底分析します。
華やかさを纏う!ロロ・ピアーナの黒タートルネックコーデ
釜山国際映画祭に登場したソン・イェジンが着用したのは、高級ブランド「ロロ・ピアーナ」の新作。一見ベーシックな黒のタートルネックニットも、彼女が纏うと愛らしい雰囲気に一変します。上半身のニット素材と、ボトムスの光沢感のある素材を組み合わせることで、全身黒のワントーンコーデながらも奥行きと華やかさが生まれ、上品な印象を際立たせています。特に印象的だったのは、クラシカルなヘアメイクです。前髪をふんわりと大きくカールし、低めの位置でまとめたヘアアレンジ。そして、ツヤ感を重視したベースメイクとナチュラルな血色リップが、彼女本来の魅力を最大限に引き出していました。40代で黒コーデを楽しむ際は、素材のミックスやヘアメイクで「抜け感」と「血色感」を意識することが、地味見えを避ける鍵となるでしょう。
華やかなロロ・ピアーナの黒タートルネックと光沢スカートを着用し、優雅な雰囲気を醸し出す40代の女優ソン・イェジン
クールとフェミニンの融合!レザージャケット×レーススカートスタイル
同じく釜山国際映画祭のオープントークでは、韓国ブランド「Mango Many Please」のコーディネートで登場。オーバーサイズのブラックレザージャケットに、同ブランドの白いサテンレーススカートを合わせ、足元はジミー・チュウのパンプスでまとめました。ハードな印象のレザージャケットを、タイトなインナーと、柔らかくフェミニンなレーススカートで軽やかに仕上げたモノトーンスタイルが秀逸です。この日は髪をラフにまとめ、控えめなメイクでナチュラルな雰囲気を演出。全体から漂うこなれた余裕が、かっこよさとフェミニンさを両立させた大人の理想スタイルを完璧に表現していました。レザージャケットを取り入れる際は、異素材のスカートやインナーで「柔らかな要素」を加えることで、強くなりすぎず、洗練された大人のバランスを作り出すことができます。
ソン・イェジンの秋冬ファッションは、40代女性が黒を基調とした装いを楽しむ上で、大変参考になるヒントが満載です。単なる流行を追うだけでなく、素材感、シルエット、そしてヘアメイクまで計算された着こなしは、「大人の女性の魅力」を最大限に引き出すお手本と言えるでしょう。彼女のスタイルからインスピレーションを得て、ぜひご自身のワードローブに上品さと華やかさを加えてみてください。
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