北朝鮮人権決議案を採択 15年連続 国連

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国連総会本会議での演説を終え、途中退席する北朝鮮の金星国連大使(右)=18日、米ニューヨーク(共同)

国連総会本会議での演説を終え、途中退席する北朝鮮の金星国連大使(右)=18日、米ニューヨーク(共同)

 【ニューヨーク=上塚真由】国連総会(193カ国)は18日、日本人の拉致問題を含む北朝鮮の人権侵害を非難する欧州連合(EU)提出の決議案について、投票を経ずに議会の総意により採択した。同種の決議採択は15年連続。日本は例年、EUと共同提出してきたが、今年は提出国に加わらず、決議案への賛同を示す共同提案国となるにとどまった。

 今年の決議では、拉致問題に関して、北朝鮮に対し「拉致被害者の安否および所在に関する正確な情報を家族に提供するよう求める」との文言を追加し過去の決議より表現を強めた。

 北朝鮮の金星国連大使は、採択前の演説で「決議案は北朝鮮の社会制度の打倒を狙う敵対勢力の政治的動機」に基づくものだと反発し、「人権問題は存在しない」と主張した。

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