「新潟県民の警察官」表彰式 本間、小林両警部補に栄誉

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「第44回新潟県民の警察官」を受章した(左から)本間智恵子警部補夫妻と小林彰警部補夫妻=12日、新潟市中央区のホテルオークラ新潟

「第44回新潟県民の警察官」を受章した(左から)本間智恵子警部補夫妻と小林彰警部補夫妻=12日、新潟市中央区のホテルオークラ新潟

 県民の暮らしを守るため第一線で活動する警察官をたたえる「第44回新潟県民の警察官」(主催・NST新潟総合テレビ、特別協賛・産経新聞社)の表彰式が12日、新潟市中央区のホテルオークラ新潟で開かれた。受章者は、県警交通部交通企画課統計分析係長の本間智恵子警部補(60)と上越署刑事第一課刑事第三係長の小林彰警部補(60)の2人。長年にわたって職務に邁進(まいしん)してきた2人の胸に深紅の「県民の警察官章」が輝いた。

 表彰式には、県県民生活・環境部の村山雅彦部長、県議会の桜井甚一副議長、県公安委員会の山田知治委員長、県警の花岡和道本部長のほか、後援・協賛の団体や企業の関係者らが出席。アナウンサーの廣川明美さんが司会を務めた。

 濃紺の正装姿で入場した本間警部補と小林警部補がそれぞれ夫婦そろって入場すると、会場は温かい拍手に包まれた。NSTの小林淳取締役新潟営業本部長が表彰状を贈呈。産経新聞社新潟支局の池田証志支局長が、受章者2人に県民の警察官章を胸に付けた。

 本間警部補は昭和55年に交通巡視員として採用された後、警察官となり、交通部門に約32年間勤務。交通安全教育など県民に密着した活動を通じ、地域交通の安全確保に貢献した。県警の交通安全教育班「ゆきつばき」の第1期生として、腹話術を活用して子供たちの安全教育に取り組んだ。

 小林警部補は昭和58年に県警に採用され、警察署の第一線の刑事として約22年間活躍し、盗犯捜査の第一人者との呼び声も高い。数多くの事件を解決する一方、親身になって被害者や事件の関係者に対応。過ちを犯した人の社会復帰にも尽力し、県警内外から高い評価を得ている。

 来賓の村山部長は「これまでの苦労と輝かしい功績に対し深く敬意を表し、苦労をともにされてきた家族に心より感謝申し上げる」と花角英世知事のメッセージを代読。花岡本部長は「受章の感激と栄誉を糧として研鑽(けんさん)に努め、県民のために職務に一層精励するよう期待する」と励ました。

 最後に、受章者を代表して本間警部補が「今日の感激を胸に刻み、県民が安全で安心して暮らせる新潟県を実現するために、精いっぱい努力を重ね職務に励みたい」と謝辞を述べた。

 本間警部補の夫、勝嘉さん(57)と小林警部補の妻、文恵さん(55)には「家族賞」が贈られた。

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