米の新型宇宙船、ステーション到達できず失敗 エンジン噴射ミス

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新型の有人宇宙船「スターライナー」を載せ打ち上げられるロケット=20日、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地(NASAテレビ)

新型の有人宇宙船「スターライナー」を載せ打ち上げられるロケット=20日、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地(NASAテレビ)

 米航空宇宙大手ボーイングは20日、新型の有人宇宙船「スターライナー」をフロリダ州のケープカナベラル空軍基地から国際宇宙ステーションに向けて、試験的に無人で打ち上げた。米航空宇宙局(NASA)によると、その後にエンジンを噴射するタイミングでミスが発生し、ステーションに到達できず失敗した。

 ブライデンスタインNASA局長は記者会見で「スターライナーは日曜日にも地球に帰還する」と述べた。この宇宙船には、ステーションに長期滞在予定の日本人宇宙飛行士野口聡一さん(54)が搭乗する可能性があったが、今回の失敗で先行きは不透明となった。

 2011年に引退したスペースシャトルの後継機としてNASAが同社などに開発を委託。ロシアのソユーズ宇宙船に頼らず、米国がステーションに飛行士を送り込むための重要な試験飛行だった。

 無人の今回は、人体にかかる負荷などのデータを集めるためマネキンを載せた。21日にステーションにドッキング、約1週間後に帰還する計画だった。(共同)

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