五輪除外処分に不服伝達 ロシア、WADAに書簡


 ロシア反ドーピング機関(RUSADA)は27日、ロシア選手団を東京五輪・パラリンピックなど主要大会から4年間除外するとした世界反ドーピング機関(WADA)の処分を不服とする書簡をWADAに送付した。ロシア通信が報じた。

 WADAの処分の妥当性については今後、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の判断が焦点となる。RUSADAのガヌス代表によると、送付したのはWADAの処分への異議とロシアの立場を表明した内容の計2通。

 RUSADAの監督委員会が19日、WADAの処分に賛同できないとし、CASへの提訴を決定していた。(共同)



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