【茨ひよりの「いばらき日和」】新春インタビュー 「茨城愛」もっと強く



大洗磯前神社(茨城県大洗町)の鳥居越しの日の出と、晴れ着姿の茨ひより(同県提供)

 茨城県による異色の自治体PR戦術として、公認バーチャルユーチューバー(Vチューバー)の「茨(いばら)ひより」が注目を集めている。従来の「役所の発信」が届きにくかった若年層へのPR効果の高さに、県関係者も手応えを感じているようだ。産経新聞茨城版で連載中の「茨ひよりの『いばらき日和』」の新春特別版として、多忙な日々を送る彼女に新年の抱負や展望について“インタビュー”した。(永井大輔)

 --新年を迎えるにあたり、まずはひとことお願いします

 「明けましておめでとうございます。ファンの皆さんにはいつも温かい応援をいただきまして、とっても感謝しています。新しい年もこれまで以上に県の魅力発信に努めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!」

 --令和元年(平成31年)はどんな年でしたか

 「いろいろな新しいことにチャレンジさせてもらいました。サブカルチャー層向け国内最大級のイベント『ニコニコ超会議2019』に参加させていただいたり、茨城国体の文化プログラムで国内初の試みとなった『全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019IBARAKI』において総合MCを務めさせていただいたり、活動の幅が広がって自信になりましたし、とっても楽しい1年間でした。また、さまざまなイベントや撮影などを通して、改めて茨城の良いところやおいしいものを知ることができ、ますます『茨城愛』が深まった年でもありましたね!」

 --特にうれしかったこと、反対に悲しかったことはなんでしたか

 「やっぱりファンの皆さんとの交流がうれしかったです! ファンの皆さんから『イベントを通して茨城の魅力を知ったよ』とか『茨城に行って○○を食べたよ』って、じかに反響をいただけたのはうれしかったし、素直にこれからも頑張ろうって思えました! あっ、あと私、ポジティブなんで、特に悲しかったことはなかったですね」

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