ジョンソン英首相「ソレイマニ司令官の死を嘆かない」と声明

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新年のメッセージを語るジョンソン英首相(AP)

新年のメッセージを語るジョンソン英首相(AP)

 【ロンドン=板東和正】英国のジョンソン首相は5日、トランプ米政権がイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を殺害したことについて、「われわれは彼の死を嘆かない」との声明を発表した。声明では、ソレイマニ氏を西側諸国の人命などを奪う「中心的な役割を果たした」とした上で、「われわれの全ての利益に対する脅威だった」と指摘。殺害に踏み切った米国に一定の理解を示した。

 ジョンソン氏は5日、ソレイマニ氏の殺害を受けて、トランプ氏のほか、フランスのマクロン大統領、ドイツのメルケル首相と協議した。ジョンソン氏は声明で、「(ソレイマニ氏の殺害に対する)報復や報復を求めるすべての呼びかけは、地域の暴力を強めるだけで、誰の利益にもならないことは明らかだ」と強調。関係各国と緊密に連絡を取り合い、緊張緩和を促すと表明した。

 ジョンソン氏がソレイマニ氏の殺害をめぐり、公式な声明を発表したのは初めて。ソレイマニ氏が殺害された当時、ジョンソン氏はカリブ海で休暇中だった。一部の英メディアは、ジョンソン氏がイランで緊張が高まっているにも関わらず、休暇をすぐに打ち切らなかったと指摘。対応の遅れを非難する声も上がっている。

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