私にとって令和元年は、「挑戦」を心掛けた1年でした。それまでどこか、先輩に甘えている部分もありましたが、この年に初めて後輩ができ、責任感が生まれたように感じます。甘えずに目の前の仕事に打ち込む-。こうした姿勢を貫いたことで、得るものがたくさんありました。
例えば昨秋、スタートした平日の生放送番組「「ふるさとライブ」では、取材先などで「頑張ってね」「番組見てるよ」と応援してくださる視聴者の皆さんの優しさに、元気をいただきました。台風19号による豪雨災害の現地取材も、初めての経験でした。被災者の心に寄り添い取材する難しさを感得できました。
新しい年となる令和2年はいつも、「感謝」の思いを胸に刻み込んで仕事に取り組みたいと思っています。私自身だけではなく、周りの人も幸せにできるから。そうすればきっと、信州も盛り上げられる。
今年は災害がなく、信州全体が幸せあふれる1年になりますように…。そして、長野放送をよろしくお願いいたします。