N-BOX、3年連続首位 令和元年車名別新車販売

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 令和元年の車名別国内新車販売台数は、ホンダの軽自動車「N-BOX」が前年比4・8%増の25万3500台で3年連続首位となった。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が9日発表した。

 2位はダイハツ工業の軽「タント」で28・4%増の17万5292台、3位はスズキの軽「スペーシア」で9・4%増の16万6389台だった。4位にも日産自動車の軽「デイズ」が入り、1~4位を軽が占めた。広い車内空間や充実した安全装備が人気だった。

 全体の5位で、軽を除く自動車(登録車)のトップにはトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が2年ぶりに返り咲いた。平成30年に登録車で首位だった日産の小型車「ノート」は登録車の2位となり、全体では7位だった。

 全体の6位はダイハツの軽「ムーヴ」。8~10位は、いずれもトヨタの登録車で、小型ミニバン「シエンタ」、昨年9月に新型を発売した「カローラ」、小型HV「アクア」が入った。

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