「中東情勢の経済影響を注視」 西村経済再生相が中国経済閣僚と会談

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記者団の取材に応じる西村経済再生相=8日、北京の日本大使館(共同)

記者団の取材に応じる西村経済再生相=8日、北京の日本大使館(共同)

 【北京=三塚聖平】西村康稔経済再生担当相は8日、中国のマクロ経済政策を統括する国家発展改革委員会の何立峰(か・りつほう)主任と北京で会談した。会談後、西村氏は日本メディアの取材に対し、米国とイランの対立で中東情勢が緊迫化している問題が話題に上ったことを明らかにした上で、同問題が日本経済に与える影響について「高い緊張感をもって注視していきたい」との考えを強調した。

 西村氏は、中東情勢が日本経済に与える影響について原油高や円高を挙げ、「特にファンダメンタルズ(基礎的条件)から大きく離れて急激な変動があったり、過度に投機的な動きがあったりするのは好ましくない」と指摘した。何氏との会談では、世界経済に下方リスクがあるとの認識を共有し、それに備えるため引き続き意思疎通を図っていくとの認識で一致した。

 西村氏は同日、北京市内で「中国のシリコンバレー」と呼ばれる中関村(ちゅうかんそん)や、中国インターネット検索最大手、百度(バイドゥ)などの視察も行った。

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