サムライインキュベート 2本目のアフリカベンチャー向けファンド


 起業支援を手がけるサムライインキュベート(東京都港区)は、子会社のサムライインキュベートアフリカ(同)を通じて、アフリカのベンチャー企業を投資対象とした2本目のファンド(基金)「サムライアフリカファンド2号」を立ち上げた。ファンドの規模は20億円程度を想定しており、大手企業などにファンドへの出資を呼びかけ始めた。

 ファンドの投資対象国はケニア、南アフリカ、ナイジェリア連邦共和国が中心。金融や保険、物流、医療・ヘルスケア、エネルギー、交通・モビリティなど幅広い分野の創業初期のベンチャー企業に、1件あたり500万~5千万円程度を投資する。

 1本目となる1号ファンドは平成30年7月、3億円超の規模で立ち上げ、ケニアのソフトウエア開発ベンチャーであるタズテクノロジーズなど18社に投資している。



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