バチカン高官に初の女性 教皇が任命「革新的だ」





バチカンの国務省外務局次官に任命されたフランチェスカ・ディジョバンニ氏(左)=2013年12月23日、バチカン(Vatican Media・ロイター)

 ローマ教皇フランシスコは16日までに、教皇庁(バチカン)の国務省外務局次官(外務副大臣に相当)にフランチェスカ・ディジョバンニ氏(66)を任命した。国務省高官に女性が就任するのは初めてという。バチカンが発表した。ディジョバンニ氏は「教皇の女性に対する注目の表れで革新的な決定だ」と述べた。

 同氏はイタリア南部シチリア出身。1993年に外務局に入り、移民・難民に関する問題や女性の権利向上に取り組んできた。(共同)



Source link