武漢に接点ない発症増加 SARSの10倍と指摘も

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中国・武漢市の高速道路料金所で運転手の体温を測る軍関係者=23日(AP)

中国・武漢市の高速道路料金所で運転手の体温を測る軍関係者=23日(AP)
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 新型コロナウイルスによる肺炎について、中国政府の衛生当局は23日、発生源とみられる武漢市の市場と接点がない人や、武漢に行ったことのない人の発症が増加しているとの分析を公表した。

 中国メディアによると、現地調査に入った感染症の専門家、香港大の管軼氏は、過去に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)に比べ、感染拡大の規模は少なくとも10倍となる可能性があると指摘した。

 管氏は「SARSは60~70%がスーパースプレッダー(強い感染力を持つ患者)から感染しており経路が明らかだった。今回は患者が全面的に広がっている」と述べ、武漢発の航空便や列車を停止する措置の効果にも疑問を呈した。

 政府の衛生当局は「ウイルスの発生源や発病のメカニズムはまだ明らかではない」と指摘。発熱、だるさ、せきが主な症状で、鼻づまりや鼻水は少なく、患者の約半数に1週間で呼吸困難の症状が出て、重い場合は急性呼吸不全に至るとした。(共同)

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