護衛艦「前進待機」の役割 中東派遣で河野前統幕長

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記者会見する河野克俊前統合幕僚長=24日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ

記者会見する河野克俊前統合幕僚長=24日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ

 河野克俊前統合幕僚長は24日、日本記者クラブで会見し、海上自衛隊の中東派遣について、不測の事態が起きてから護衛艦を派遣しても現場まで1カ月以上かかると説明し「今回の防衛省設置法の調査・研究による情報収集活動は前進待機の意味もある」と述べ、派遣の必要性を訴えた。

 米国とイランの対立激化を受け、自衛隊の派遣を中止すべきだとの意見があることに関しては「民間のタンカーは危険を冒して行っているのに、自衛隊だけ行かせないのはおかしい」と指摘。ソマリア沖アデン湾での海賊対処活動を念頭に「自衛隊は中東で経験を積んできている」として今回の派遣に問題はないとした。

 河野氏は海上幕僚長などを歴任し、平成26年10月から防衛省制服組トップの統幕長を歴代最長の約4年5カ月務めた。

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