【年男・年女】自民党・古賀篤衆院議員「『岸田政権』へ 派の熱上げたい」 昭和47年生まれ

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インタビューに応じる古賀篤衆院議員=12月18日午後、衆院第2議員会館(佐藤徳昭撮影)
インタビューに応じる古賀篤衆院議員=12月18日午後、衆院第2議員会館(佐藤徳昭撮影)

 今年は所属する岸田派(宏池会)で閥務に力を入れたいと思っています。会長の岸田文雄政調会長は次期総裁選への出馬を表明されています。みんなが一丸となって必死にやれるよう、もっと熱を上げていきたい。

 人口減少や高齢化が急激に進展する日本のかじ取りは誰がやっても難しい。辛抱強くいろんな人の話に耳を傾ける岸田会長の姿勢は社会保障改革などを進めていく中で、次の首相に必要な要素だと思います。

 昨年は派内で憲法改正の若手勉強会を開催しました。いろいろ意見はありましたが、9条改正に反対する古賀誠名誉会長に講師としてきていただいたことは良かったと思います。名誉会長が「憲法九条は世界遺産」という本を出したときには派内に「党の方針と違うから困った」という雰囲気がありました。直接、名誉会長の話を伺い、われわれの意見も聞いてもらって、宏池会として憲法改正をやっていきますという話ができた。自民党には結論が出れば従うという伝統がある。プロセスを

大事にすることが、派閥にとってエネルギーになると思います。

 名誉会長が菅義偉官房長官を「ポスト安倍」の候補に挙げることもありますが、宏池会政権の樹立に向けた思いはわれわれと変わりません。何かの時に違う結論にならないよう、派内で常日頃から意思疎通を図って一枚岩にしていかないといけませんね。

 昨年、保育士資格を取得しました。真に必要なのは保育園の質の向上だと思っているからです。待遇改善や職員配置の見直しなどを通じ、保育士の働きやすい職場環境作りに貢献したいと思っています。

 役員を務める党経済成長戦略本部では、夏の成長戦略の策定に向けた議論が本格化します。私は金融分野での規制緩和や法改正を考えています。既存の金融機関が元気を取り戻すことが日本や地域経済の活力につながりますから。本部長の岸田会長がポスト安倍として発信する政策にもなると思うので、東京五輪後に向けて実効性のある成長戦略を打ち出したいですね。(田村龍彦)

こが・あつし 東大法学部卒。平成9年大蔵省(現財務省)入省。金融庁や内閣府などへの出向を経て、24年5月に退官。同12月の衆院選で福岡3区から太田誠一元農林水産相の地盤を引き継ぐ形で出馬し、初当選。現在3期目。総務政務官などを歴任し、現在、党厚生労働部会長代理などを務める。宏池会(岸田派)所属。

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