東京・府中市長に現職高野氏が3選

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当選が決まり、支援者とバンザイ三唱する高野律雄氏(右)=26日、府中市府中町の選挙事務所(吉沢智美撮影)

当選が決まり、支援者とバンザイ三唱する高野律雄氏(右)=26日、府中市府中町の選挙事務所(吉沢智美撮影)

 任期満了に伴う東京都府中市長選は26日投開票され、無所属で現職の高野律雄氏(58)=自民、公明、社民、都民ファースト推薦=が、新人で元市議の目黒重夫氏(71)を破り、3選を果たした。投票率は31・92%(前回32・79%)、当日有権者数は21万1622人。

 午後10時前に当選の知らせが同市府中町の選挙事務所に入り、姿を見せた高野氏は支持者と握手やバンザイを繰り返し、喜びを分かち合った。

 高野氏は「市民のさまざまな声に耳を傾け、誰も置き去りにしない福祉の充実を目指して4年間、街づくりを進めていく」と3期目の抱負を語った。

 目黒氏は再開発による市民負担の増加などを批判したが、及ばなかった。

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