ダイドー早期退職に３５人　２億５０００万円の特損計上

　ダイドーグループホールディングス（ＨＤ）は２８日、子会社２社で１月に募集した早期退職に計３５人の応募があったと発表した。割増退職金の支払いに伴い、令和２年１月期連結決算に約２億５０００万円の特別損失を計上する。退職日は３月２０日。

　ダイドーグループＨＤはダイドードリンコの５３歳以上、ダイドービバレッジサービスの５５歳以上の社員を対象に、計５０人程度の応募を見込んでいた。追加募集はしない。

　組織の若返りが目的だとしており、２年年前半までに２０～４０代を中心に１００人規模の中途採用を予定している。