新型肺炎 マスクの正しい装着法は? 顔のサイズに合わせ、隙間できないように



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 中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎への警戒が広がる中、マスクの需要が例年にも増して高まっている。世の中にはマスク装着が嫌いな人、苦手な人も少なくないが、そんな“マスク嫌い”も手に取るケースが増えているようだ。新型肺炎にかぎらず、風邪などでも、他人にうつさないために、マスクは欠かせない。この機会にマスクの選び方、正しい装着の仕方を確認しておきたいところだ。

 大手日用品メーカーのユニ・チャーム(東京都港区)では、今月中旬以降、マスクの注文が大幅に増加し、一時は10倍にもなった。普段でもインフルエンザ流行に備え、多めに供給されている時期だが、さらに24時間態勢で生産量を上げているという。

 ユニ・チャーム広報室によると、マスクを装着する上で大切なのは、自分の顔のサイズに合ったタイプを選び、顔とマスクの間に隙間ができないように着けること。例えば、4割近いシェアを占める同社の「超快適マスク」は「小さめ」と「ふつう」の2サイズあり、マスクと口が接触しないタイプの「超立体マスク」は「小さめ」「ふつう」「大きめ」と3サイズがある。

 マスクを装着するとき耳にゴムなどで引っかけるため、“マスク嫌い”は「耳が痛い」と敬遠しがちだが、「超快適マスク」は耳にかける部分を単なるゴムではなく、伸縮するソフトな不織布(ふしょくふ)を使っている。

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