米で初の「人から人」感染 仏でも確認

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 中国・武漢市内に点灯した「武漢加油(武漢がんばれ)」の文字=29日(共同)
 中国・武漢市内に点灯した「武漢加油(武漢がんばれ)」の文字=29日(共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米米疾病対策センター(CDC)は30日、新型コロナウイルスに感染した中西部イリノイ州に住む女性の夫がウイルスに感染したことを確認したと発表した。CDCによると、米国内で人から人に感染した事例は初めて。米国で確認された感染者は計6人となった。

 一方、フランス政府も30日、中国から帰国した感染者と接触のあった医師が感染した例が確認されたと発表した。米仏の発表を受け、新型コロナウイルスの人から人への感染例は、日本、ドイツ、ベトナムに続き計5カ国となった。

 CDCによると、イリノイ州の女性は最近、中国に渡航し帰国した。夫妻はいずれも60歳代。同州の保健当局は、夫妻と接触したとみられる21人の行方を追跡している。CDCは声明で「一般の米国民がただちに感染するリスクは低い」と強調した。

 一方、ロイター通信によると国務省は30日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて北京の米大使館や中国各地の総領事館に勤務する館員とその家族らに対し、緊急要員を除いて国外への退避を許可した。

 米政府は、新型ウイルスの感染が拡大し続けている中国湖北省武漢市に在留する米国人を退避させるため、来月3日までに追加のチャーター便を現地に飛ばす方針だ。

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