ICTなど活用し新規事業展開を 北関東中核4市長が連携会議

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 前橋、高崎、水戸、宇都宮の4市長が北関東3県の交流や連携事業などを協議する第12回「北関東中核都市連携会議」が31日、群馬県の高崎市役所で開かれ、来年度から、ICT(情報通信技術)など民間事業者の先端技術を活用した官民連携による新たな取り組みを推進することを決めた。

 オープンイノベーションで新事業を創出する計画で、具体的には令和2年度に4市の共通テーマを設定したうえで、民間事業者との交流を通じてテーマ実現に向けての課題解決案を募集。3年度で提案を踏まえた社会実験を行う。

 このほか新規事業として今年夏頃をめどに「きたかん公式SNSアカウント」を開設、運営することも決定。使用するSNSの種類などは今後検討する。

 訪日外国人客(インバウンド)観光推進対策として開催した「4市の魅力を伝える動画コンテスト」の受賞者も発表され、最優秀賞に宇都宮市を舞台にした「1日で巡る宇都宮の旅」が選ばれた。各市長賞や入賞作品を含めた受賞作計22点は再編集され、公式SNSアカウントや各市のデジタルサイネージなどで使用していく予定だ。

 4市を舞台に製作された映画やドラマのロケ地カードも披露され、観光資源として2月から各ロケ地先で配布を開始。カードを使って4市を回遊するなど有効活用の方法は今後検討していく。5回目となる4市の物産フェア「きたかんマルシェ」は、9月26、27の両日、東京・恵比寿で開催することも決めた。

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