新型肺炎チャーター機第4便は「来週半ば以降」

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中国・武漢で病院の窓口に並ぶ市民ら=1月31日(共同)

中国・武漢で病院の窓口に並ぶ市民ら=1月31日(共同)

 在中国の日本大使館は1日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染が拡大している中国湖北省に現在も滞在している帰国希望の邦人に対し、次のチャーター便の運航が「来週半ば以降になる見込み」との内容のメールを発出した。「できるだけ早く運航が可能になるように最大限努力」しているとも記した。外務省が明らかにした。

 政府による湖北省武漢市へのチャーター便は1月28、29、30日に各1便出発し、これまでに565人が帰国した。同省内には、140人程度の帰国希望者がいるとみられる。武漢市以外の省内の居住者や、中国籍の家族を持つ人が中心だが、中国当局は中国籍配偶者らの出国を認めない方針とされる。日本大使館は「中国籍の方の出国については、中国側と引き続き鋭意調整中」としている。

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